2011年 09月 01日
ペットショップ(生体販売)について思うこと
ペットショップにおける生体販売(生きた動物そのものをショーウィンドウに並べて展示する販売方法)について思うこと。


私は、ペットショップでの生体販売には反対の立場です。
ペットショップでの動物の展示販売には疑問を覚えざるをえません。


ペットショップのショーウィンドウに並んでいるのは、
本来であれば、まだ母親や兄弟と一緒に過ごす事が必要な月齢の子ばかりです。

消費者に、可愛いさかりの動物の赤ん坊を見せ、
購買意欲を煽り、衝動的に買わせることをいとわない、この販売方法はいかがなものでしょう。


この販売方法こそが、動物の飼育について知識に乏しく、計画性のない消費者を、
安易な気持ちで動物を購入し、そして途中で飼育を放棄させ、
動物を遺棄・或いは保健所に持ち込むという行動に走らせているのではないでしょうか。


売買しているのは、モノではなく、「命」ですよね。
その命を、ショーウィンドウに並べ、昼も夜も煌々と明かりで照らす行為の無神経さ。
動物の生理学に対して全く配慮がありません。
売り物がいつでも可愛く見えさえすれば、それで良いのでしょうか。
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命を大安売り中




彼らのストレスは誰が緩和してくれるのでしょうか。
母親に甘えたい寂しさは、
四六時中、多くの人の視線を浴び続ける苦痛は。


金の為の道具にされた彼らの行く末は、決して幸せなものばかりではない筈です。

■犬猫の処分数の推移は【コチラ】

犬の殺処分数は年々減少していますが、猫は横ばいです。
犬も、減少傾向にあるとはいえ、まだまだ殺処分数ゼロには程遠いというのが現状。
犬も猫も、本来人間の都合で殺処分にするなど、あってはならない事ではないでしょうか。

処分される犬猫達は、もともとペットショップに並んでいた子達も
決して少なくはないのです。
(保健所での殺処分は、安楽死ではありません。苦しい窒息死です。)
この現状を知れば、ペットショップの横を「可愛いね。」とだけ言って通り過ぎる事は出来ません。


お金さえ払えば誰でも動物を買う事が出来るシステム、
この国でも、もうそろそろ改めるべきじゃないのでしょうか?


大きくなり過ぎて、売れ残ってしまった子たちの行方は?
その子達は一匹残らず誰かが引き取って、生涯、手厚く面倒をみてくれているのでしょうか?
私達には決して公表されない事実が沢山あるのだと思います。


ペットショップは、そろそろ変わっていかなければならないのではないでしょうか。
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by azuretime | 2011-09-01 22:07


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