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2007年 12月 03日
ファー(毛皮)の事
ファー(毛皮)は、いたるところで使われています。
この時期、街のどこでも見かける、ファー(毛皮)付きの洋服。
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ファー付きのバッグ。
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ファー製品を数え上げたら、キリがありません。
それらは偽物の毛皮の場合もあるけれど、本物の毛皮(リアルファー)の場合も凄く多いです。
ひょっとすると本物の事の方が多いかも知れません。
毛皮製品は高級な物、一般人には手の届かない商品という一昔前の概念は、物質至上主義の現代の世の中においては全く通用しないものになっているようです。
安価で手に入りやすい本物の毛皮製品が山とあります。

ところで、毛皮はどうやって作っているのかと言うと、動物を殺して皮を剥いで作ります。
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狭い檻の中に閉じ込めたまま一歩も外に出さずに飼育し、最後に叩き殺すか、薬殺、電流を流す、心臓に空気を打つ、首をへし折る・・・などの方法で殺します。
なぜそのような方法を取るかと言うと、極力毛皮に傷が付かないようにする為なのだそうです。
毛皮に刃物や銃弾の跡が残ってしまっては、商品価値が下がるからなのですね・・。

どういう動物が毛皮にされるのかと言うと
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(以上の画像はAR=アニマルライツセンター様の発行されるパンフレットより転載させて頂きました)


キツネ、タヌキ、ウサギ、ミンク、犬、猫・・・
毛皮にされている動物達は、様々な種類があります。
ここに上げたのよりもっと多くの種類の動物が毛皮動物とされている事でしょう。

そうです、意外と知られていない事ですが、犬も猫も毛皮にされています。
そして、日本にも沢山犬猫の毛皮が入ってきています。(タグには犬や猫のファーだとは決して記載されません)
最大の輸出国は中国です。
毎年、推定200万匹以上の犬猫が毛皮にされていると言われています。
計算すると、一日あたり5500匹程もの動物が、毛皮の為に殺されている事になります。

この犠牲を、私達はどう捉えるべきなのでしょうか。
私達は、命の大量消費社会に生きています。
自らの手を汚さずに何でも手に入る現代の社会。
でも、ほんの少しだけ視点を変えてみると違ったものが見えてきます。
毛皮は、彼らが確かに息をして、必死に生きていた証です。
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会社帰りに駅前のスーパーの洋服売り場を歩きましたら、ファー付きジャケット類の多さに圧倒されました。
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不必要な殺生は、出来るだけすべきではありませんよね。
私たちに、本当に毛皮は必要でしょうか。
今、もう一度、考えなおしてみませんか?
当たり前だと思っていることが、実は全然当たり前ではないこともあるということを。
毛皮は本当は誰のものであるべきかを。
私達は毛皮を着なくても、他に沢山着るものがあります。
ですが、彼らにとっては、毛皮はたった一つの身にまとうべきものなのです。
そしてそれは、彼らにとって、掛け替えのない命そのものなのですから・・・。
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by azuretime | 2007-12-03 23:57